Monthly Archives: 12月 2014

風邪などを引いて病院に行って診察を受けて、処方された薬をよく見ると、抗生物質の薬が出されていることがあります。
高熱やひどい咳が続くなど症状が重い場合に処方されることが多いようです。
小さなお子さんを持つお母さんなどは、抗生物質の薬でないと納得されない方もいます。
しかし、抗生物質は細菌を殺す効果はありますが、風邪などのウイルスにはほとんど効果がありません。
何でもかんでも抗生物質を乱用することは、実は非常に危険なのです。
抗生物質を使うことで細菌に対する耐性ができてしまい、より強い抗生物質を使わなくてはいけなくなるからです。
頻繁に服用していたために、いざという時に薬が効かず、かえって病気の治療が長引くなどの事例も報告されています。
重症化の恐れもあるので、使用の際には本当に必要であるかどうか、医師にも相談することも大切です。
耐性菌がどんどん増えてしまうのも怖いことです。
耐性菌が増えることは、さらに強い抗生物質を生み出すことにつながり、どんどんいたちごっこになってしまいます。
使用は適度でなくてはなりません。
特に単純な風邪の場合などは、きちんと医師からの説明を受けるようにしましょう。
抗生物質と言えど、薬物乱用は「ダメゼッタイ」です。